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2021年02月20日

ご高齢者のリスクをサポート

介護ブログ

ご高齢者のリスクをサポート

~リスクに備える保険を詳しく解説~

保険と言ってもさまざまな種類の保険があります。
ケガや病気、死亡、認知症や介護に備える保険などリスクに合わせて必要な保険で備えておく必要があります。

特に保険を使う機会が増える高齢期の備えは重要です。
今回はご高齢者のリスクに備えるための保険についてお伝えしていきます!

【INDEX】
 ■現在の治療や医療現場を知る
 ■リスクに合わせた保険
 ■退職前の見直しが重要
 ■最後に

現在の治療や医療現場を知る

保険の内容を知る前に、先ずは現在の治療や医療現場について少しお伝えしておきます。近年では治療方法も進化し、お薬や治療方法なども選べる時代になってきました。

がんなどの給付金は一時金で支払われるものを選んでおくと、その一時金を使って治療方法を選んでいくことができます。介護や認知症も一時金で支給されるものが増えてきました。病気になってしまった時、すぐに給付金が支給されるとその後の治療を安心して受けることができます。

また、短期入院で手術を行い、その後の治療は通院で行うケースも増えてきました。個人差はありますが、乳がんの手術も3泊4日や、前立腺がんの陽子線治療も4泊5日など、入院自体は短くなっています。

その後、経過観察や検査などを通院で行っていきます。
保険でカバーする入院日数は長ければ良いという考え方もありましたが、実際の入院は短いということも知っておく必要があるのです。退院後の通院が増えますので通院給付は必要となります。


リスクに合わせた保険

ケガや病気に備えた医療保険、がんに備えたがん保険、死亡保障には終身保険や定期保険、収入保障保険などがあります。保険会社も多く、保険商品も多いため、どのような保険で備えれば良いのか分かりにくいのが難点です。

子育て中で一家を支えるお父さんが入る保険と、ご高齢者のかたが入る保険とでは、必要な保障内容は変わってきます。今回はご高齢者のリスクに備えた保険についてお伝えしていきます。

まず、大きな病気などは男性も女性も70歳代から増えてきます。また、転倒などのケガも増えてきますので医療保険でケガや病気のリスクに備えておく必要があります。

また、三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患等)や介護、認知症への備えも必要になってきます。前述のように一時金で給付金が出るもので備えておくと安心です。

死亡保障については、多くのかたがお葬式代やお墓代として200万円などの保障を準備されています。いずれの保険も保障は終身で必要です。保障期間が80歳まで、90歳までと限度がある場合は注意しましょう。

逆に保険料の支払いについては、短期払いと言って60歳払い、65歳払いなど早めに支払いが終わるもののほうがお勧めです。退職後は年金収入やその他の預貯金での生活になりますので、保険料の支払いがなく、保障を持ち続けられるよう見直しの際はご検討ください。


退職前の見直しが重要

生活習慣病は40歳代から増えてきて、血圧は50歳代くらいから高くなってきます。60歳代で持病がないというかたは少なくなってきます。

いずれの保険も健康であれば年齢に合わせた通常の保険料で加入することができますが、持病などのリスクがある場合、保険料は高くなってしまいます。

できるだけお身体が健康なうちに、ご高齢になっても持ち続けられる保険への見直しをしておくことが重要です。

●見直しのポイント
 保障期間:終身(年齢制限がないもの)
 保険料支払い期間:できるだけ退職前に支払いを終える
 保障内容:短期入院や通院の備え、一時金での給付金等
      死亡保障は必要な額で設定


最後に

現役時代は子育てや教育資金などが必要なので、死亡保障も高めに設定し、医療保険などは保険料が安い終身払いにしているかたも多いかと思います。

退職前のお身体が健康なうちに、ご高齢になっても安心な保険にご加入されておくと安心です。保険料が高くて必要な保障を持ち続けられない、というかたもいらっしゃいます。

一番、病気などのリスクが増えてきてしまう時期に、保障がないという心配はご本人だけでなく支える家族にとってもマイナスの要素となってしまいます。

保険の見直しで来られた75歳女性はこれまで月々25,000円の保険料をお支払いされていましたが、保障内容が古いタイプの保険だったため、見直しをされました。ご健康だったので通常の保険料で、かつ保障内容を充実させましたが、月々の保険料は15,000円とこれまでよりも下げることができました。

年齢が高くなってからの見直しは不利なのではと、そのままにしているかたも多いのですが、そんなことはありません。むしろ使えない保険を持ち続けていても、実際には給付金があまり出ないということもあります。

ご自身やご家族の保険が高齢期のリスクに備えられたものなのか、見直し等の参考にしてみてください。


ライタープロフィール紹介

藤井亜也(ふじい あや)

  株式会社COCO PLAN (ココプラン) 
  代表取締役社長
教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思いファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いから株式会社COCO PLANを設立。
独立系FPとして20代~90代と幅広い年代のお客様の相談に対し、親身にそして丁寧に対応。
一人一人に心を込めて、最適なプランを提案し、多くのお客様のライフプランを実現。
現在は個別相談だけでなく、マネーセミナー、執筆・監修など幅広く活動中。

【著書】

今からはじめる理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (三恵社)


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